昨日のブランチは「アイリッシュティーブレッド」というのを作って食べました。
レシピファイルの整理をしていて見つけたのですが、とても簡単に作れそうだし興味があったので作ってみることにしました。
レシピに書いてある材料がなかったのでいくつか異なる材料を使いました。
まず黒砂糖にアイリッシュウィスキーを混ぜますが、黒砂糖がないので普通のお砂糖と残っていた三温糖を混ぜて使いました。
アイリッシュウィスキーもないのでスコッチウイスキーを使いました。
このウィスキーは何十年も前から実家にあって誰かが祖父にお土産にくれたらしいのですが、祖父は毎晩サントリーの角瓶かオールドしか飲まなかったので手を付けないまま亡くなってしまいました。
ウィスキーを加えます。
卵も加えて混ぜます。
紅茶液に漬けたレーズンを加えます。
一日漬けておきました。
最後にふるった小麦粉とベーキングパウダーを混ぜて型に入れます。
これを焼きます。
焼けました。
レーズンがかなり多いです。
バターを付けて食べるものらしいので軽くトーストしてバターで食べてみました。
アイルランドとかイギリスあたりの食べ物は素朴なイメージがあるのでそれほど美味しいものではないかもしれない、と思っていましたがとても美味しかったです。
素朴といえば素朴な味なのですが紅茶に漬けたレーズンの香りがよく、ウィスキーの香りはわかりませんでしたが全体的に芳醇で上品なティーブレッドでした。
レーズンを漬けるのに一日かかりますがそれさえできていればすぐに作れるので朝食にぴったりです。