数日前に久しぶりにクッキーを焼きました。
自分で食べるためではなく義父のために作りました。
まず義父のことをお話します。
義父は80歳を過ぎていて体の調子がよくありませんでした。
頭がボーっとするとかだるいとか毎日のようにイライラしては義母に訴えていたようです。
家に閉じこもることも増えてきて、元気がなくなってしまいました。
お医者さんに行ってもどこも悪くないと言われるばかりで、夫は老人性の鬱病か痴呆症の始まりなのではないのか?と言っていましたが違いました。
義母が通う病院の先生に義父を診てもらったら「薬の飲みすぎ」ということでした。
いつも通っている病院で出される薬(心臓か血圧か?)が何錠もあって毎日飲み続けていたそうですが、その量が多すぎだと言うのです。
言われたとおりに量を減らしたところたちまち体の調子が良くなり、今はとても元気になりました。
義父は食べることが大好きな人なので私が時々作るお菓子も喜んで食べてくれます。
今回は元気になった義父へクッキーを焼きました。
作っている工程の写真を撮りたかったのですが大変でしたので写真が少なくなりました。
このクッキーは小学生か中学生の頃に親に買ってもらったクッキーの本で作りました。
今でもこの本で作っています。
作り方はプレーンとココアの生地をそれぞれ作って四角く棒状にして冷凍庫で冷やしてからカットして卵白をぬった切り口にプレーンとココアの生地をチェック模様になるように張り合わせてラップに包んで冷凍して固めてからスライスして焼きます。
プレゼントっぽくしてみました。
義父が全部食べる勢いだったので義母に止められたそうです。
とにかく元気になってくれてよかったです。